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表面波探査法による地盤調査【大牟田市・N様邸新築工事】

 表面波探査法による調査状況
まもなく建築工事に着手予定のN様邸で地盤調査を行いました。

 

 昭和住宅では、全棟で地盤調査を実施して、基礎仕様や不同沈下に対する検討を行います。調査の手順は、まず表面波探査法で地盤調査を行います。

(右の写真がその調査状況です。)

 

 表面波探査法とは、起振機で地面に振動を与えて、検出器で波(振動)の伝わる速さを測定することで地盤性状を調査する方法です。地盤が硬い場合は、波が速く伝わって行き、逆に軟らかい場合は波がゆっくりと伝わって行く性質を利用して、周波数(起振機が揺れるタイミング)を変化させて、深さ方向における地盤の性質の変化を測定することができます。
 調査は建物の四隅と中央部の5箇所で行います。この調査によって、地層ごとの地盤支持力と予測沈下量を求めることができます。

 

 表面波探査法による地盤調査の結果、地盤補強が必要かどうかや基礎の仕様などを判定して、その後の工事に反映させていきます。(調査結果にもとづいて基礎が施工されているかどうか、基礎コンクリート打設前に財団法人住宅保証機構の検査を受けます)

 

 また、柱状改良や杭などによる地盤補強工事が必要と判断された場合は、さらにスウェーデン式サウンディング試験を実施して地盤の支持層の深さを判定します。スウェーデン式サウンディング試験とは、ロッド(棒)の先端にスクリューを取付けたものに段階的に荷重をかけながら貫入量を測定する試験方法で、地盤支持層の深さの測定などに適した調査方法です。

 

 N様邸では、表面波探査法の結果、砕石地業+鉄筋コンクリートベタ基礎を施工することになりました。

 

 投稿者:圓佛 明

2009.05.22

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