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風の流れをつくる窓の配置 【H25年度 住宅のゼロ・エネルギー化推進事業】

今日はお昼前の雨上がりから、やたら暖かいですね。(暑いくらいです。)

 

さて、今回は大牟田の新築現場(H25年度 住宅のゼロ・エネルギー化推進事業の採択案件)を例に、部屋の中に風の流れをつくるための窓の配置についてお話ししようと思います。

 

写真右側が新築工事中の建物です。(建物の西面を撮っています。)ほとんどの場合、住宅地ではこのように建物と建物の距離が近くならざるを得ないため、風は建物の正面から壁(窓)に当たらず、壁面に沿って流れることが多くなります。

 

では、壁面に沿って流れる風をうまく部屋の中に取り込むにはどうすればよいのか・・・。

 

 

ひとつの解決策は、これです。「縦すべり出し窓」という種類の窓を採用することで壁面に沿って流れる新鮮な空気を、外に出た窓がキャッチして室内に取り込むことができるようになります。(もちろん正面から吹く風も取り込みます。)

 

ポイントは2つ並んだ窓を背中合わせに配置することです。こうすると左右どちらから風が吹いても風をキャッチすることができます。

 

縦すべり出し窓の難点は、面格子が取り付けられないことですが、窓の寸法を人が通り抜けられない幅にすることで防犯面のリクスを軽減できます。

 

 

縦すべり出し窓から風が吹き込むイメージは上のイラストのような感じです。

 

窓には風を採り込む(採光)、風を取り込む(通風)、眺めを楽しむ(眺望)など、いろいろな機能があります。部屋の用途や窓の方位などによって、目的にあった窓の種類、配置にすることが大切です。

 

今回はちょっとした窓配置の工夫についての話でした。

それでは、また。

 

投稿者:圓佛 明

2014.03.18

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