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既存住宅現況検査技術者登録証の更新

3月も半ばになり、ずいぶん陽が長くなってきたように感じます。

明後日は「春分の日」ですからね。

 

さて、先日「既存住宅現況検査技術者」の登録証が送られてきました。

2013年度に講習を受けて登録を受けていたのが今年更新を迎えたんですね。

 

 

聞き慣れない資格ですが・・・、これは、中古住宅売買時などに住宅の劣化事象等の状況を検査して依頼者に報告する、いわゆる「インスペクション」を実施する技術者を、(一社)住宅瑕疵担保責任保険協会が登録しています。

 

一級建築士、二級建築士などの資格を持っていれば、講習会+修了考査(テスト)合格で登録を受けられます。

 

先月末に閣議決定された「宅地建物取引業法の一部を改正する法律案」にもインスペクションについての内容が盛り込まれているので、これから徐々に浸透してくるのではないかな、と思います。

 

現状では、国交省の補助事業「長期優良住宅化リフォーム化推進事業」の要件として、既存住宅現況検査技術者がインスペクションを実施することが求められているので、補助事業でこの資格を利用するという場面が多いのではないでしょうか。

 

ちなみに、この「長期優良住宅化リフォーム推進事業」はリフォーム後に一定の性能基準を満たす工事に100万円(新築の長期優良住宅並みは200万円)を上限に交付、そして三世帯同居つまり二世帯住宅の場合は補助上限が150万円(同250万円)という、お得な補助事業です。

 

ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

最後は宣伝になってしまいましたが・・・。

 

それでは、また。

 

投稿者:圓佛 明

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