梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
N様邸の新築工事も順調に進んでいます。
今日は完成後に見えなくなる部分をご覧いただこうと思います。
天井裏はこんなふうになっています。
小屋組の構造材、天井下地、電気配線、断熱材などが見えています。
断熱材はグラスウールを使用して、天井全面に敷き込んでいきます。
将来の維持管理がしやすいように、基礎コンクリートの立ち上がりの高さを40cmとしています。
ベタ基礎底版の上に金属製の棒状のものが立っていますが、これは鋼製束といって床組をささえる部材です。以前は束石のうえに木を立てていましたが、最近は写真のような鋼製のものを使います。(腐食しにくい、高さの調整が出来る、などの利点があります)
根太(床の下地材)の間に、水色に見えているのは床の断熱材(押出法ポリスチレンフォーム)です。
投稿者:圓佛 明