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工事の進捗~屋根瓦と床断熱材【大牟田市・N様邸新築工事】

ここ数日、すっきりしない天気が続いていますが、現場は着々と進んでいます。

 

屋根瓦の工事もほぼ終わりました。あとは棟や軒まわりなどの仕上げを残すのみです。(雨が降る前に瓦を葺き終わることができてホッとしています。。。)

 

瓦の写真をよ~く見ると、逆V型のような三角形のような出っ張りがあるのが見えるでしょうか?

 

この部分を拡大してみると下のようになっています。

 

 

 

 

 

 

瓦表面のこの凸は、水を左右に分けて流すはたらきをします。こうすることで、瓦の継ぎ目から雨水が流入しにくいように工夫されているわけです。(写真の青い線が水の流れです。)

 

もちろん一枚一枚の瓦には上下左右に重ね幅がありますし、万が一、アンダーラップ部に雨水が浸入してきたとしても、しっかりと下葺材を敷き込んでいるので雨漏の心配はありません。

 

 ご安心ください☆

 

 

 

   

内部では、床断熱材の施工が進んでいます。

 

断熱材は押出法ポリスチレンフォームを使用しています。密度の高い発泡スチロールのようなもの、といえばイメージできるでしょうか?これを床一面に敷いていきます。

 

写真はリビングの一角にある畳敷きスペースの床断熱の施工状況です。

 

隙間が空かないように、根太の間隔よりもほんのわずかに大きめに断熱材をカットしてキュキューッと押し込んでいきます。

 

 

 

投稿者:圓佛 明

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